名古屋の夏グルメを満喫!暑い夏に食べたいおすすめの熱い名古屋めし5選

夏といえば冷たいそうめんやアイスクリームなど、ひんやりとした食べ物が恋しくなる季節です。しかし、そんな汗ばむ暑い夏だからこそ無性に食べたくなるのが、名古屋ならではの“熱い”名古屋めし。
今回は、地元民はもちろん、名古屋観光で訪れた人にもぜひ味わってほしい、夏にぴったりな人気の「熱い名古屋めし」を5つ厳選してご紹介します。
暑い夏だからこそ堪能したい!おすすめの熱い名古屋めし5選
夏になると冷たい料理ばかりに手が伸びがちですが、実は「熱い料理」こそが夏バテ対策には効果的。発汗作用を促し、食欲を刺激してくれる熱々の名古屋めしは、暑さを乗り越えるための最強の味方です。
ここでは、夏の名古屋観光であえて食べたい、心も身体も元気になる名古屋の名物料理を5つご紹介します。暑い季節だからこそ楽しめる名古屋の“熱旨”グルメを、ぜひ体感してみてください。
台湾まぜそば

『台湾まぜそば』は、名古屋発祥のピリ辛系混ぜ麺です。たっぷりのニラ、ネギ、にんにく、卵黄、そして旨辛ミンチが太麺の上に豪快にのせられています。
混ぜれば混ぜるほど味が絡み合い、一口ごとに食欲が加速していきます。辛さで汗をかきながら食べるのがクセになる一品です。暑い夏でも、スタミナをつけたいときにピッタリ。
きしめん

名古屋名物のきしめんは、幅広で平たい麺が特徴。暑い夏には、熱いだし汁で味わうきしめんが意外とクセになるのです。
鰹節の香り高い出汁と、もっちりとした麺の食感が絶妙にマッチ。
お店によっては天ぷらや卵がトッピングされており、満足感も十分。あっさり系の名古屋めしとして、夏にもおすすめです。
味噌カツ

名古屋といえば、やっぱり味噌カツ。濃厚な八丁味噌ベースのタレが、揚げたてのとんかつにたっぷりかかって登場します。
ガツンとした味わいながらも、クセになる甘辛さがたまりません。白ごはんとの相性も抜群で、食欲が落ち気味な夏でもペロリと完食してしまう一皿です。
味噌煮込みうどん

土鍋でグツグツ煮込まれた味噌煮込みうどんは、名古屋を代表するソウルフードです。
濃いめの赤味噌だしに、硬めに茹でられたコシのあるうどんがマッチ。鶏肉、ねぎ、しいたけ、卵など具だくさんでボリューム満点です。
暑い中、ふうふうしながら食べるこの一杯は、心も体も温めてくれる名古屋の夏の風物詩です。
鉄板スパ

名古屋のとある喫茶店が発祥の「鉄板スパ」はアツアツの鉄板にのせられた昔懐かしいスパゲッティです。
ナポリタン風の甘めケチャップ味が特徴で、玉子が鉄板の下に敷かれているのが名古屋流です。
ジュウジュウと音を立てる鉄板が食欲をそそり、見た目もインパクトがあります。食べ応え抜群で、昼にも夜にもおすすめの夏グルメです。
名古屋めしを堪能するなら金シャチ横丁がおすすめ!

名古屋グルメを一度に楽しみたいなら、名古屋城近くの「金シャチ横丁」は外せません。ここには先ほど紹介したグルメをはじめとした、名古屋の“うまいもん”がぎっしり詰まっています。
観光ついでに気軽に立ち寄れるアクセスの良さも魅力です。
また、金シャチ横丁は「義直ゾーン」と「宗春ゾーン」の2エリアに分かれており、それぞれに個性豊かな店が揃っているのもポイント。家族連れや友人との食べ歩きにもぴったりです。
暑い夏でも、美味しい名古屋めしを楽しみながら、名古屋の歴史や文化にも触れられるのがこのスポットの醍醐味です。
名古屋めしを一堂に堪能できる金シャチ横丁の店舗を紹介
名古屋グルメの宝庫「金シャチ横丁」には、名店ぞろいの飲食店が立ち並びます。エリアは「義直ゾーン」と「宗春ゾーン」に分かれており、それぞれ異なる魅力を楽しめるのが特徴です。
ここでは、夏にぴったりの熱い名古屋めしが味わえるおすすめ店舗をご紹介します。
味噌煮込みうどん、きしめんを味わうならここ!<義直ゾーン>『山本屋総本家』

名古屋を代表する老舗「山本屋総本家」では、本格的な味噌煮込みうどんや風味豊かなきしめんが味わえます。
土鍋でぐつぐつ煮込まれたうどんは、濃厚な赤味噌の旨味がたっぷり。きしめんは出汁が効いた優しい味わいで、どちらも夏のスタミナ回復にぴったりです。
営業時間と定休日は変更になる場合があります。詳しくは公式サイトをご覧ください。
味噌カツを味わうならここ!<義直ゾーン>『矢場とん』

「名古屋といえば味噌カツ」と言われるほど有名な『矢場とん』は、味噌カツ界の王者。厚みのあるとんかつに、甘辛い八丁味噌ダレがたっぷりかかった一皿は、見た目もボリュームも満点。
サクサクの衣と濃厚な味噌のコンビネーションに、箸が止まりません。
営業時間と定休日は変更になる場合があります。詳しくは公式サイトをご覧ください。
台湾まぜそばを味わうならここ!<宗春ゾーン>『フジヤマ55』

刺激的な一杯を求めるなら、宗春ゾーンの『フジヤマ55』へ。発祥の地・名古屋でも特に人気の台湾まぜそばが楽しめます。
ピリ辛ミンチと魚粉のうま味が絶妙で、一度食べればクセになること間違いなし。食後の「追い飯」で最後までおいしさを堪能できます。
営業時間と定休日は変更になる場合があります。詳しくは公式サイトをご覧ください。
鉄板スパを味わうならここ!<宗春ゾーン>『あんかけ太郎』

アツアツの鉄板スパを楽しめるのが『あんかけ太郎』です。名古屋独自のあんかけスパゲッティを、熱々の鉄板で提供してくれます。
モチモチ麺にとろみのあるピリ辛ソースが絡み、ガツンと食べ応えのある一皿。見た目も味もインパクト大で、夏のランチにおすすめです。
営業時間と定休日は変更になる場合があります。詳しくは公式サイトをご覧ください。
金シャチ横丁で味わえる夏の一押しスイーツ
熱い名古屋めしを堪能したあとは、ひんやりスイーツでクールダウン。金シャチ横丁では、夏に堪能したい涼感スイーツも豊富に揃っています。
甘さだけでなく、見た目も楽しめるスイーツたちは、食後のお楽しみにぴったりです。
cafe diner POP OVER 『忍者アイス』

宗春ゾーンの人気カフェ「POP OVER」では、夏だけではなく冬でも話題になる「忍者アイス」が人気。この『忍者アイス』は、バニラアイスをベースに、忍者の顔を模したクッキーや手裏剣型のクッキー、ポッキーの刀などがトッピングされた、遊び心あふれる一品です。
ピンクや黒のもちもち生地で包まれたアイスは、まるで忍者の頭巾をかぶっているかのような可愛らしいビジュアルで、SNS映えも抜群。そのユニークな見た目から、観光客や若者を中心に話題となっています。
営業時間と定休日は変更になる場合があります。詳しくは公式サイトをご覧ください。
山本屋総本家<金シャチ横丁店限定>『みそソフトクリーム』
味噌煮込みうどんの名店「山本屋総本家」では、名古屋ならではの“意外性スイーツ”として注目を集める「みそソフトクリーム」を販売中。ほんのり塩味とコクのある味噌が、バニラの甘さと意外なほどマッチしています。
味噌の魅力をデザートで再発見できる、大人のソフトクリームです。味噌を“食事”だけでなく“スイーツ”として楽しむ、新しい名古屋の味覚体験をぜひお試しあれ。
営業時間と定休日は変更になる場合があります。詳しくは公式サイトをご覧ください。
那古野茶屋『金シャチ横丁あんみつ』

和スイーツが好きな方におすすめなのが、『那古野茶屋』の「金シャチ横丁あんみつ」。寒天、白玉、フルーツ、小豆などが彩りよく盛られ、目にも涼やかな一品。仕上げにかける黒蜜のまろやかな甘さが全体をまとめ、暑さで疲れた体にやさしく染み渡ります。
黒蜜をかけて食べれば、ほっと心まで癒される夏の甘味体験が味わえます。涼しい店内でゆったりといただくのも良し、テイクアウトして外の風を感じながら楽しむのもおすすめ。和の趣を感じられるひとときを、金シャチ横丁で味わってみてください。
営業時間と定休日は変更になる場合があります。詳しくは店舗に直接ご確認ください。
金シャチ横丁 夏の楽しみ方

名古屋城に隣接する観光スポット金シャチ横丁では、2025年夏の限定メニューが予定されています。名古屋城夏祭りとあわせて夏の風情を楽しむのにぴったりのスポットです。
期間中は、夏に食べたくなる名古屋名物や夏らしいスイーツが勢揃いです。また、義直ゾーンに、夏の名物である鮎料理を楽しめる「名城やな」が特設スペースとして登場します。
涼しげな雰囲気の中で、鮎の塩焼きなどを味わえます。
金シャチ横丁 夏特集はこちらよりご確認ください!
金シャチ横丁で名古屋の夏グルメを満喫しよう
名古屋の夏は、気温も湿度も高く、全国でも屈指の“蒸し暑さ”で知られています。しかし、その暑さを吹き飛ばすような、心も体も満たされる熱々グルメがここにはあります。
金シャチ横丁では、味噌煮込みうどんや味噌カツ、台湾まぜそば、鉄板スパといった、名古屋が誇る名物料理を堪能できる名店が勢ぞろい。さらに、見た目にも涼しくユニークな夏限定スイーツも豊富に揃っており、食後の楽しみも充実しています。
また、名古屋城の観光ついでに立ち寄れるアクセス性の良さも魅力のひとつ。ランチやディナーにしっかり食事を楽しむのはもちろん、食べ歩きスタイルで気軽に名古屋グルメを味わうのもおすすめです。
「暑いからこそ、熱いものを食べて乗り切る」。そんな名古屋流の夏の楽しみ方を、あなたも体験してみませんか?