コラム

名古屋城駅周辺で楽しむ和食と寿司|金シャチ横丁の人気名古屋めしガイド

名古屋城駅周辺で楽しむ和食と寿司|金シャチ横丁の人気名古屋めしガイド

名古屋城の観光ついでに「どこで美味しい和食を食べればいいんだろう?」と思ったら、名古屋城周辺のグルメスポット「金シャチ横丁」は外せません。

和食の名古屋めし人気店が集結し、味噌カツやひつまぶしなどの定番名古屋めしはもちろん、創作寿司や創作串揚げ、地酒が楽しめるスポットまで伝統と新風の和食が楽しめます。

カウンター席で職人の手仕事をじっくり楽しめる店、個室でゆっくり食事できる店、口コミで評判のランチ、予約して特別な食事を楽しみたいお店まで幅広いのが魅力です。

名古屋らしい一皿から季節の旬の一品料理まで網羅した、「名古屋城周辺で楽しめる和食ガイド」をお届けします。

名古屋城観光と和食は一緒に楽しもう

名古屋城周辺では、様々な和食を堪能できるスポットがあります。

特に「金シャチ横丁」では、伝統的な和食と革新的な和食を同時に楽しむことができ、観光と食事をセットで楽しめるのが魅力です。

また、名古屋の食文化について知ることで、より一層美味しくなるでしょう。

名古屋城観光と「尾張の食文化」

名古屋城は、その歴史的な魅力とともに、周辺で楽しめる「尾張の食文化」も観光の大きな魅力です。名古屋めしとして親しまれる味噌カツやひつまぶし、味噌煮込みうどんなどは、名古屋城周辺の店舗で手軽に楽しめます。

特に金シャチ横丁は、伝統的な和食から創作料理まで、多様な食の選択肢が揃っており、名古屋の味覚を凝縮した料理を提供しています。愛知県名古屋市の中心部に位置するこのエリアでは、地元の厳選素材を使った割烹や居酒屋、日本料理店など、様々なジャンルの店舗が軒を連ねます。

名古屋城を訪れた際には、地域の味覚を楽しむことで、この地域の文化をより深く理解できるでしょう。

名古屋城の目の前「金シャチ横丁」とは?

名古屋城の観光をさらに楽しむためのスポットとして「金シャチ横丁」があります。名古屋城のすぐ目の前に位置し、歴史と現代が融合したこのエリアは、名古屋の伝統的な食文化を体験できる場所です。

金シャチ横丁は、義直ゾーンと宗春ゾーンの二つのエリアに分かれており、義直ゾーンでは、味噌カツやひつまぶし、味噌煮込みうどんなどの伝統的な名古屋めしを楽しめます。

一方、宗春ゾーンでは創作寿司や串揚げなどの革新的な和食が堪能できます。地下鉄名城線「名古屋城」駅からのアクセスも良好で、丸の内や栄、伏見駅からも訪れやすい立地に位置します。また、名古屋城周辺では季節ごとに様々なイベントも開催されているので、何度訪れても新しい発見があるのも魅力です。

義直ゾーン|定番の名古屋めし・和食を一気に味わえる

義直ゾーンは、「まずは王道の名古屋めしを全部食べたい」という方にぴったり。ランチから早めの夕食まで利用しやすい店が多く、家族旅行にも向いています。

ここでおすすめの人気和食店をご紹介します。

味噌カツ|矢場とん

矢場とんわらじとんかつ

1947年創業の老舗とんかつ店。厳選した豚肉を独自ブレンドのパン粉で揚げ、1年半熟成の豆味噌を使った秘伝のみそだれをかける”みそかつ”は名古屋の定番です。

名古屋城のすぐそばで本場の味噌カツを食べたい人はまずここへ。矢場町エリアにも店舗があり、愛知全体で人気を誇る名店です。

▶︎矢場とん店舗詳細ページ

▶︎コラム:【名古屋めし】絶品「味噌カツ」の歴史は?金シャチ横丁限定の豪華メニューも紹介!

ひつまぶし・うなぎ|ひつまぶし名古屋備長

ひつまぶし

備長炭で香ばしく焼き上げた鰻(うなぎ)を、①そのまま ②薬味をのせて ③出汁をかけてお茶漬け風に、と三段階で楽しむ名古屋名物「ひつまぶし」の専門店。

新鮮な国産うなぎを丁寧に焼き上げる技は、食べログでも高評価を得ています。

▶︎ひつまぶし名古屋備長店舗詳細ページ

▶︎コラム:【名古屋めし】ひつまぶし備長で究極のうなぎ体験!職人技が光る伝統の味

名古屋コーチン親子丼・手羽先|鳥開総本家

名古屋コーチン親子丼(鳥開)

名古屋コーチンを使った親子丼は全国丼グランプリで金賞を受賞、手羽先唐揚げは日本唐揚協会のからあげグランプリ手羽先部門で最高金賞という実力派。

名古屋コーチンの旨みや手羽先のカリッとした揚げを一度に味わえるので、「名古屋コーチンって本当に違うの?」という旅行客に人気です。焼き鳥や串のメニューも充実しており、居酒屋としても利用いただけます。

▶︎鳥開総本家店舗詳細ページ

▶︎コラム:【名古屋めし】名物「手羽先唐揚げ」の歴史は?金シャチ横丁で楽しむ本場のメニューも紹介!

味噌煮込みうどん・きしめん|山本屋総本家

大正14年創業の味噌煮込みうどんの名店。濃い赤味噌のだしで煮込んだ熱々の麺を、名古屋城にちなむ「金シャチ煮込うどん」として提供しており、掘りごたつ席などを含む約40席でゆっくり味わえます。

「名古屋で味噌煮込みうどんを一度は食べたい」という方に外せない一軒。そば(蕎麦)との食べ比べもおすすめです。

▶︎山本屋総本家店舗詳細ページ

▶︎コラム:【名古屋めし】定番「味噌煮込みうどん」の歴史は?金シャチ横丁の豪華メニューも紹介!

蕎麦・天丼・味噌天丼|徳川忠兵衛

東海地方産の蕎麦の実を中心にした”尾張蕎麦”と、愛知県産の食材や八丁味噌の自家製だれを使った名古屋流の天丼、味噌天丼などをそろえる店です。

地場の野菜や三河湾の穴子など、素材へのこだわりも魅力で、まさに尾張らしい和食を丼と蕎麦で楽しめます。家康ゆかりの名を冠した御膳など、和の御膳スタイルでしっかり食べたい方にも向きます。揚げたての天ぷらを使った名物「天むす」も堪能できます。

▶︎徳川忠兵衛店舗詳細ページ

▶︎コラム:【名古屋めし】人気グルメ「天むす」の歴史は?金シャチ横丁で味わう絶品メニューも紹介!

和カフェ・甘味|那古野茶屋

老舗和菓子店「両口屋是清」が手がける和カフェ。

わらび餅、あんみつ、金箔だんご、抹茶パフェといった和スイーツに加え、モーニングで有名な「小倉トースト」などの軽食もあり、観光の合間の休憩スポットとして重宝されています。

▶︎那古野茶屋店舗詳細ページ

▶︎コラム:【名古屋めし】絶品「小倉トースト」の歴史は?金シャチ横丁の特別メニューも紹介!

日本酒・地酒|十代目儀助

十代目儀助

愛知・名古屋ゆかりの日本酒や梅酒、地ビールなどを扱うお酒のアンテナショップです。

店内には試飲コーナーがあり、日本酒の飲み比べと一緒に、八丁味噌を使ったおつまみなど地元のおいしいものをつまめます。

16席ほどの小さなカウンター&テーブルという距離感も、旅の途中の一杯にちょうどよく、バーのような雰囲気で気軽に利用できます。

▶︎十代目儀助店舗詳細ページ

宗春ゾーン|夜は寿司と串揚げでしっぽり

宗春ゾーンは”新風・変化”がテーマ。昼はもちろん、夜こそ本領発揮のエリアです。

名古屋城東門近くで、創作寿司や串揚げを日本酒・ワインとマッチするラインナップになっています。

寿司・創作鮨|金鯱寿司

旬の魚介を一貫ずつ丁寧に仕立てる創作寿司の店。新鮮な海鮮素材の鮮度や個性に合わせて握り方を変え、旨みを重ねていくスタイルが特徴です。

名古屋城エリアでも夜23時まで寿司ディナーを楽しめる唯一のお店です。昼は海鮮丼、夜は創作寿司コースと昼も夜も堪能できます。

▶︎金鯱寿司店舗詳細ページ

▶︎金鯱寿司特設サイト

串揚げ・創作和食|創作串揚げつだ

創作串揚げ

ミシュランも認めた技を受け継ぐという職人が、旬の食材を極薄の衣で揚げ、一本ずつベストなタイミングで供してくれる串揚げ店。

カウンター中心で、ワインや日本酒と一緒に少しずつ味わう”大人の名古屋ごはん”人気です。創作和食の新しい味わいと、揚げたての串の絶品の味をお楽しみください。

▶︎創作串揚げつだ店舗詳細ページ

名古屋城〜金シャチ横丁のモデルコース

名古屋観光をめいいっぱい楽しむために、名古屋城エリアで和食と観光を楽しめるプランをご紹介します。

午前〜昼前:名古屋城・本丸御殿をじっくり見る

名古屋城は徳川家康が1610年に築城を命じ、尾張徳川家の居城として繁栄した城で、金のしゃちほこをいただく天守は名古屋のシンボルとして知られています。

城内には本丸御殿など見どころが多く、公式案内では見学所要時間は約1時間〜1時間30分。しっかり回りたい場合は2時間以上を見ておくと安心です。

地下鉄名城線「名古屋城」駅(7番出口付近)から徒歩ですぐ、観光ルートバス「メーグル」でもアクセスできるので、名古屋駅や栄・伏見・丸の内エリアからの観光ルートに組み込みやすい立地です。

昼:義直ゾーンで名古屋の定番和食ランチ

お昼は名古屋城正門側の義直ゾーンへ。たとえば「矢場とん」でみそかつ、「ひつまぶし名古屋備長」で備長炭で焼いたうなぎのひつまぶし、「鳥開総本家」で名古屋コーチン親子丼と手羽先、「山本屋総本家」で味噌煮込みうどん、といった名古屋ならではの和食を選べます。

いずれも10:30ごろから営業し、17時前後まで利用できるので、少し遅めのランチや早めの夕食にも対応できます。ランチメニューは1,000円〜2,000円程度のコース料理が中心で、お得に名古屋めしを楽しめます。

「尾張蕎麦と天丼 徳川忠兵衛」なら愛知県産の食材を使った天丼や味噌天丼、蕎麦、「那古野茶屋」ならわらび餅・あんみつ・抹茶パフェといった和スイーツも。歩き疲れたら甘味とお茶でひと休みできます。

昼から名古屋の地酒を少し楽しみたいなら、愛知の日本酒や梅酒、地ビールの試飲ができる「十代目儀助」へ。16席ほどの小さなカウンター&テーブルで、地元の味と一緒に日本酒を飲み比べできます。

夕方〜夜:宗春ゾーンで寿司と串揚げディナー

日が傾いたら東門側の宗春ゾーンに移動。金鯱寿司は23:00まで(ラストオーダー22:00)と夜遅くまで営業しており、旬の海鮮を握る寿司と日本酒の組み合わせをゆっくり味わえます。

本格的な創作寿司やアレンジした名古屋めしも提供しており、大人数でも楽しめます。

創作串揚げ つだ では、揚げたての串とワインをゆっくり楽しむディナータイムが22:00まで(ラストオーダー21:30)と、落ち着いた大人のディナーにぴったりです。カウンター席で職人の技を間近で見ながら食べる串揚げは格別です。

まとめ

名古屋城の目の前で、名古屋らしい和食や寿司、天ぷら、ひつまぶし、日本酒まで一日で堪能できるのが金シャチ横丁です。

ランチは味噌カツや名古屋コーチンの親子丼、休憩は和カフェのスイーツ、夜は新鮮な海鮮や旬の素材を使った寿司や串など同じエリアで様々な名古屋めしが堪能できるのが魅力です。

伝統的な和食と革新的な和食をこだわりを持って提供する金シャチ横丁は、名古屋城観光とセットで楽しめる唯一のスポットです。

名古屋観光を計画の際は、全国の中でも評判の高い味を、名古屋城という歴史的な場所で楽しめる贅沢な体験をぜひお楽しみください。

※営業時間、定休日、予約の可否、駐車場の有無などの詳細情報は各店舗にご確認ください。

※本記事の情報は2025年11月時点のものです。最新情報は各店舗ページでご確認ください。

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