【名古屋めし】名物「手羽先唐揚げ」の歴史は?金シャチ横丁で楽しむ本場のメニューも紹介!
名古屋を代表する郷土料理「手羽先唐揚げ」。
カリッと揚がった皮とジューシーな鶏肉に、醤油ベースの甘辛いタレが織りなす、至福の一品ですよね。
丁寧な二度揚げ製法とスパイスが効いたタレは、お酒のおつまみはもちろん、お弁当のおかずやファミリーでの食事にも大人気。
甘辛い味付けは子どもたちにも好評で、ご飯のおかずとしても絶品の料理です。
本記事を読むと、手羽先唐揚げについて下記の内容がわかります。
・手羽先唐揚げの歴史と誕生秘話
・手羽先唐揚げのおいしい食べ方
名古屋城を間近で眺めながら、名古屋グルメを楽しめる商業施設「金シャチ横丁」で味わえる特別なメニューもご紹介。
名古屋の味覚を代表する「手羽先唐揚げ」の魅力に迫ります!
【名古屋めし】の定番!「手羽先唐揚げ」の魅力
手羽先唐揚げの魅力は、何と言っても甘辛いタレと鶏肉の旨味が織りなす深い味わいですよね。
醤油ベースのスパイスの効いた香ばしさが、一度食べたら忘れられないおいしさを生み出します。
二度揚げることで、外はカリッと中はジューシーな食感を楽しめます。
艶のあるタレが食欲をそそり、ビールとの相性も抜群。
居酒屋の定番メニューとしても親しまれています。
【名古屋めし】絶品の秘訣!手羽先唐揚げを格上げするこだわりのタレとは?
名古屋の手羽先唐揚げを特別な存在に引き上げているのが、独自の配合で作られる特製タレです。
醤油のコクと砂糖やみりんの甘みをベースに、にんにくが奥深い味わいを演出。
醤油とみりんのうま味成分は鶏肉との相性が良く、より深い味わいを引き出します。
二度揚げすることで、タレはしっかりと鶏肉に染み込みカリッと香ばしく変化。
艶やかな照りは食欲をそそり、思わず手が伸びる一品となります。
仕上げにふりかける白胡麻が、甘辛のタレにふわっと香ばしさをプラス。
手羽先唐揚げの魅力を最大限に引き出す至高のタレといえるでしょう。
【名古屋めし】手羽先唐揚げの気になるカロリーと栄養価
「おいしいけど、ちょっとカロリーが気になる…」という声もよく聞く手羽先唐揚げ。
1本あたり約150〜200kcalで、一般的な1人前(3〜4本)では約450〜800kcalと高カロリーの料理です。
カロリーが高くなる主な原因は、揚げ油の吸収や甘辛ダレに含まれる砂糖。
一方で、手羽先唐揚げには嬉しい栄養もたくさん含まれています。
1本あたり10~15gの良質なタンパク質は、筋肉の維持や成長を助けます。
皮や軟骨に含まれるコラーゲンは美容効果も期待でき、体の代謝を助けるビタミンB群も豊富。
ただし、1本あたり10~15gの脂質と塩分には注意が必要です。
カロリーを気にする方は、野菜と一緒に食べることで、栄養バランスを整えながら楽しめます。
【名古屋めし】手羽先唐揚げの歴史と誕生秘話
名古屋の手羽先唐揚げは、窮地を救った奇跡の料理です。
1963年、「風来坊」の創業者・大坪健庫さんは熱田区日比野で店をオープン。
当時は若鶏の半身を丸ごと素揚げした「ターザン焼」が人気メニューでした。
ターザン焼に使用していたひな鶏が入手困難になり途方に暮れていたところ、仕入れ業者の倉庫で山積みになっていた手羽先を発見。
当時、スープのだしとしてしか使われていなかった手羽先を、大坪さんはターザン焼の調理法で応用してみることにしました。
予想以上に美味しく仕上がった手羽先唐揚げは、安くて手軽な料理として瞬く間に看板メニューへと成長。
創意工夫から生まれた手羽先唐揚げは、今や名古屋めしの代表格として全国に知られ、多くの人々に愛され続けています。
【名古屋めし】手羽先唐揚げのおいしい食べ方4ステップ
骨が多い手羽先唐揚げを最大限に楽しむ食べ方をご紹介します。
①手羽先をV字に持つ
手羽先をV字になるようにしっかりと持ちます。
②手羽先を二つに分ける
関節部分を支点にして、手羽中(大きい部分)と手羽先(小さい部分)を分けます。
力を入れてしっかりと折ることがポイントです。
③折った大きい方(手羽中)を食べる
食べ応え満点の手羽中は思い切ってがぶりと食べましょう。
④折った小さいほう(手羽端)を楽しむ
骨だけに見える羽根の外側に当たる薄い皮も食べられます。
しっかりと味が染みてとてもおいしいのでぜひ食べてみてください。
【名古屋めし】手羽先唐揚げは金シャチ横丁の本場のメニューがおすすめ!
名古屋城下に広がる「名古屋めし」のグルメスポット「金シャチ横丁」の義直ゾーンには、名古屋コーチンをはじめ素材にこだわった鶏料理店「鳥開総本家 名古屋城金シャチ横丁店」があります。
厳選された国産若鶏を使用した看板メニューの手羽先唐揚げは、日本唐揚協会からあげグランプリ手羽先部門で、3年連続最高金賞を受賞した逸品!
カラッと揚がった皮のパリパリ食感と、ジューシーな肉の旨みが口いっぱいに広がり、至福のひと時を演出してくれます。
秘伝のタレの甘辛い風味とスパイシーな後味が癖になりますよ。
鳥開総本家では、日本三大地鶏の一つとして名高い名古屋コーチンをふんだんに使った親子丼も楽しめます。
全国丼グランプリで5年連続金賞を受賞した親子丼は、しっかりとした歯ごたえで、噛むほどに広がる名古屋コーチンの贅沢な味わいを、丁寧に仕込んだ出汁と卵で優しく包み込んだ自慢の一品です。
名古屋めぐりの思い出に、本場の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【名古屋めし】の定番「手羽先唐揚げ」を金シャチ横丁で堪能しよう!
本記事では、手羽先唐揚げの魅力や歴史とおいしい食べ方、さらには本場の味が楽しめる金シャチ横丁のお店をご紹介しました。
・窮地を救った誕生秘話
・魅力を最大限に堪能する食べ方
・「鳥開総本家 金シャチ横丁店」で本場の味を楽しむ
名古屋城のふもとに誕生したグルメスポット「金シャチ横丁」は、19店舗が軒を連ねる美食の宝庫です。
味噌煮込みうどんやひつまぶしといった名古屋の伝統グルメから、インスタ映えする金箔ソフトや忍者パフェまで幅広いメニューを楽しめます。
金シャチ横丁でしか味わえない食の体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。
最新のイベントや店舗情報は、金シャチ横丁公式サイトでチェックしてみてください!