金シャチ横丁「十代目儀助」で堪能する名古屋の地酒
「名古屋のおいしいお酒が飲みたい」と思ったら、ぜひ足を運んでほしい場所があります。
愛知県初となる地酒に特化したアンテナショップ「十代目儀助」です。
創業170年の老舗酒類卸売商社「秋田屋」が運営する「十代目儀助」は、地元の日本酒やクラフトビールを気軽に楽しめます。
また名古屋の地酒をお土産として買えるので、名古屋観光の締めに立ち寄るのもピッタリです。
十代目儀助ってどんなお店?

十代目儀助は、「お酒に特化したアンテナショップ」です。
名古屋城の正門前に広がる「金シャチ横丁」にあり、名古屋の地酒が楽しめるスポットとして、人気を集めてきました。
愛知県産の日本酒を中心に、クラフトビールや梅酒、ウイスキーなど、地元のお酒がずらりと並びます。店内では有料の試飲ができるほか、おつまみとのセット、飲み比べなども用意されています。
飲みやすいようにカクテル風にアレンジしたものやノンアルコールドリンクもあるので、「お酒はちょっと苦手」という方でも安心して楽しめるのが、十代目儀助ならではの魅力です。
十代目儀助を運営している「秋田屋」は江戸時代から続く酒類卸売商社で、長年、愛知県の酒文化を支えてきました。
店名の「儀助」は、秋田屋の当主が代々襲名してきた名前です。十代目にあたる前社長の浅野純史氏がこのお店をオープンさせたことから、その功績と歴史を込めて「十代目儀助」と命名されました。
秋田屋は現在、全国300社以上の蔵元と取引があり、ビールやワイン、ウイスキーまで「アルコールと呼ばれるものは全て扱っている」という、お酒のプロフェッショナル集団です。
そんなお酒のプロたちが厳選した地酒が集まる場所、それが十代目儀助です。

▶名古屋の酒を広める「酒の伝道師」江戸時代から続く老舗「秋田屋」の経営者インタビュー
「十代目儀助」の魅力5選
魅力①|名古屋・愛知の地酒を飲み比べができる

愛知県は、全国でも有数の日本酒生産量を誇る「醸造の県」。令和4年度酒造年度では、全国第6位です。そのため、県内各地に酒蔵があり、個性豊かな地酒がそろっています。
愛知県の酒産業が盛んになったきっかけは、酒好きの尾張藩二代目藩主の徳川光友が、酒造りを奨励したからと言われています。
さらに愛知の酒蔵は、灘や伏見の大手メーカーにお酒を供給する「桶売り」の役割を担っていた歴史があります。その後、各蔵元が自社ブランドでの酒造りに力を入れるようになり、今では個性豊かな地酒を生み出す蔵元が数多く誕生しました。
愛知県の地酒は、日本酒だけではありません。梅酒にクラフトビールもあります。
十代目儀助では、これらの愛知の地酒を飲み比べできるのが大きな魅力。地元の実力派の銘柄を厳選して提供しています。
魅力②|十代目儀助でしか飲めない限定のお酒がある

十代目儀助には、このお店でしか味わえない限定商品があります。
それが「太鯱判(たいこばん)」シリーズです。太鯱判(たいこばん)の名前の由来は、金シャチの漢字である鯱から取っています。名古屋愛と遊び心が詰まった、センスの光るネーミングです。
「太鯱判(たいこばん)」は、十代目儀助のオリジナルブランドです。
名古屋市内の酒蔵が1銘柄ずつ手がけていて、味わいの異なる日本酒を楽しめます。
純米吟醸は、「龍」「虎」「鷹」の3種類があり、それぞれの名前の由来を見てみると……
・東龍酒造株式会社
・金虎酒造株式会社
・「鷹の夢」という大吟醸が有名な、山盛酒造株式会社
それぞれ、酒蔵の名前と酒蔵を代表する商品が由来になっていました。
すべて名古屋市内にある酒蔵ですが、蔵元ごとに独自の味を持っています。ぜひ飲み比べをして、その味の違いを楽しみたいですね。
また、「純米大吟醸 名古屋城」も人気です。

秋田屋と名古屋の蔵元・金虎酒造が作った「名古屋城」は、「お土産っぽい名前のお酒こそ、味でしっかり勝負したい」というこだわりから生まれました。
「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2023」で最高金賞を受賞するなど、そのおいしさは高く評価されています。
また、三英傑(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)にゆかりのある銘柄のお酒も取りそろえていて、歴史好きの方にはたまらないラインナップです。
名古屋城のふもとで飲むお酒は、歴史のロマンをより深く感じさせてくれますね。
魅力③|お酒の知識がなくても気軽に楽しめる

「日本酒って種類が多すぎて、何を選べばいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
お酒の銘柄に詳しくなくても大丈夫。「フルーティーなものが好き」「甘口がいい」など、気軽に好みや気分を伝えるだけで、ぴったりの一杯を用意してくれます。
お店では飲み比べセットが用意されているので、少量ずつ複数の銘柄を試すことができますよ。
おつまみとのセットメニューもあるので、料理との相性を楽しみながら自分好みの一杯を見つけられます。
夏はビールがおすすめだったり、冬は日本酒が熱燗で提供されたり、時期に合わせたお酒を勧めてくれるのも、うれしいおもてなしです。
初めての方でも安心して楽しめる気軽さが良いですね。
魅力④|名古屋の地酒がお土産で買える

十代目儀助では、試飲して気に入ったお酒をそのまま購入することもできます。
自分用のお土産としてはもちろん、お酒好きの方へのプレゼントにもぴったりです。
ここでしか手に入らない「太鯱判(たいこばん)」や、愛知ならではの地酒は、名古屋旅行のとっておきのお土産になりますよ。
地元の蔵元を知り尽くしたプロが厳選したお酒なので、ラインナップはどれも味に間違いなしの実力派ばかり。贈った相手の喜ぶ顔が目に浮かびます。
魅力⑤|名古屋観光の「締め」に寄れる場所

名古屋城をじっくり観光した後に、名古屋めしを食べて、「最後にちょっと一杯」と立ち寄りたいのが、十代目儀助です。
金シャチ横丁には、味噌煮込みうどんの山本屋総本家やひつまぶしの名古屋備長、味噌カツの矢場とんなど、名古屋めしの名店がずらりと並びます。
名古屋めしでお腹を満たした後に、十代目儀助で地酒を一杯楽しむ―そんな贅沢な時間が過ごせます。
友人や家族と思い出話に花を咲かせる賑やかなひとときもよし、スタッフにおすすめを聞きながら地酒の奥深さに触れるもよし。もちろん一人で、今日一日の出来事を思い返しながらしっぽりと酔いしれる時間も、最高のご褒美になります。
「十代目儀助」で愛知の酒文化の魅力を楽しもう

「十代目儀助」は、お酒を通じて、名古屋観光の思い出が深まる場所です。
プロが厳選した「間違いない味」に出会いたい、ここでしか買えない限定酒「太鯱判」を楽しみたい、お酒初心者でも自分好みの一杯が見つけたい…
──そんな願いをすべて叶えてくれるのが、十代目儀助です。
名古屋城のふもとで、歴史のロマンと地酒の余韻に浸る。
そんな粋な旅の締めくくりを、あなたも体験してみませんか?
