【名古屋観光】秋のおすすめスポット4選!紅葉と食欲の秋を満喫
秋の名古屋観光で紅葉スポットと名古屋グルメを楽しむにはどこに行ったら良いのか迷ってしまいますよね。
名古屋市内には見どころ豊富な紅葉の名所がたくさんありますが、より深く名古屋の魅力を楽しむなら、徳川家ゆかりのスポットを巡るのがおすすめです。
本記事では、徳川の歴史を感じる秋におすすめの観光スポットを4つご紹介。
さらに、名古屋城を間近で眺めながら最新の名古屋グルメを楽しめることで大人気の「金シャチ横丁」では、お得な「夜の宴」キャンペーンが開催されます。
徳川家にゆかりのある場所をめぐって、紅葉の絶景とグルメが織りなす秋の名古屋を存分にお楽しみください。
【名古屋観光】秋のおすすめ①徳川園で極上の紅葉を楽しむ
引用:徳川園公式サイト
徳川園は、名古屋市東区に位置する歴史ある日本庭園で、徳川御三家・尾張藩二代藩主光友の大曽根御屋敷跡に造られました。
現在は2.3ヘクタール(約7,000坪)もある広大な敷地の日本庭園となっています。
園内には、清流が滝から渓谷を経て大きな池へと優雅に流れ、まるで自然の絵巻物のような景観が広がっています。
大きな池を一周しながら日本庭園を観賞できる池泉回遊式の池を取り入れた徳川園。
四季折々の自然の美しさを楽しめる名所となっています。
秋の訪れとともに、はかなげに咲くシュウメイギクや、真っ赤に染まるドウダンツツジなど、秋ならではの植物を楽しめます。
11月15日(金)から12月8日(日)までは「徳川園紅葉祭」が開催され、16:00頃から閉園時間の17:30までライトアップが行われます。
徳川園の秋の紅葉おすすめスポット5選
引用:徳川園公式サイト
園内の紅葉は2つの時期に見頃のピークを迎え、約1ヶ月近く紅葉狩りを楽しめます。
早く色づく紅葉は11月中旬に見頃を迎え、その後に色づく紅葉は11月下旬から12月上旬にかけて最も美しい姿を見せます。
11月中旬から見ごろの紅葉スポット3選
園内の日当たりのいい場所に生息する紅葉は、11月中旬ごろから色づきが深くなります。
①西湖堤
引用:徳川園公式サイト
②龍仙湖西側周辺
引用:徳川園公式サイト
③四睡庵
引用:徳川園公式サイト
11月下旬から見ごろの紅葉スポット2選
11月中旬にはまだ青いモミジは、11月下旬から12月上旬ごろに見ごろになります。
①龍門の滝
引用:徳川園公式サイト
②大曽根の滝
引用:徳川園公式サイト
【名古屋観光】秋のおすすめ②徳川美術館で芸術の秋に触れる
引用:徳川美術館公式サイト
徳川美術館は、徳川園に隣接する美術館です。
家康から伝わる貴重な品々と共に義直以降、大切に保管してきた調度品や武具、名刀などの「大名道具」が1万点以上も収められています。
徳川美術館の収蔵品の数は下記の通りで、保存状態がとても良く、数が多いのが特徴。
- ●総収蔵点数:約1万3千件
- ●国宝:9件
- ●重要文化財:59件
- ●重要美術品:46件
徳川美術館の収蔵品の中でも特に有名なのが国宝「源氏物語絵巻」です。
徳川美術館の国宝『源氏物語絵巻』は、900年以上前の平安時代に描かれた『源氏物語』の最古の絵巻物。
屋根を取り払って部屋の中を上から見下ろすように描く独特の手法で、当時の貴族の暮らしぶりを鮮やかに表現しています。
もともと54巻あったうち、現在に残る絵巻はわずか19巻のみ。
平安時代の装いや調度品、建物の様子を今に伝える、とても貴重な文化財として大切に保管されています。
2024年は9月から11月までの期間、徳川美術館が所有する全15巻のうち5巻を入れ替えながら公開中です。
徳川園の紅葉狩りと合わせて国宝を観賞しに訪れてみてはいかがでしょうか。
【名古屋観光】秋のおすすめ③名古屋城エリアで歴史と紅葉の絶景
名古屋を代表する観光スポット・名古屋城。
金シャチで有名な天守閣は、約25万平方メートルという広大な敷地の中心にそびえ立ち、その圧倒的な存在感に思わず息をのみます。
城を取り囲む高い石垣と深い堀は、築城当時の防御技術の粋を集めた素晴らしい建造物です。
二之丸庭園の広々とした日本庭園と合わせて、ゆっくり散策するのがおすすめですよ。
名古屋城で400年の歴史を学ぶ
引用:徳川美術館公式サイト
名古屋城の歴史は400年以上も前に遡ります。
1610年徳川家康の命により築城が始まりました。
約5年の歳月をかけて完成すると、徳川義直が初代城主として入城。
その後約260年もの間、歴代16人の尾張徳川家の城主が暮らした歴史ある城です。
名古屋城内で400年の長い歴史を学べる主なスポットは下記の4か所です。
①天守閣
名古屋城の天守閣は、第二次世界大戦で焼失した後、鉄筋コンクリートで建て直されました。
現在は建物の安全性を高めるため、閉鎖中。
次の計画として、かつての姿を取り戻すべく木造での復元を目指しています。
②本丸御殿
引用:名古屋城公式サイト
2018年に完全復元された名古屋城本丸御殿は、江戸時代の大名の暮らしを伝える豪華な建物です。
『武家風書院造』という建築様式で、奥に進むほど部屋が豪華になっていくのが特徴。
訪問者の身分に応じて部屋を使い分け、将軍が泊まる『上洛殿』には金箔や漆を贅沢に使い、将軍家や大名の御用絵師として活躍した狩野派による見事な障壁画が施されています。
一方で、「黒木書院」は良質な松の材料を使った落ち着いた雰囲気の部屋もあり、身分による部屋の使い分け方も見どころの一つです。
③現存する櫓(やぐら)
名古屋城の櫓(やぐら)は、敵を見張り、攻撃や防御をする重要な防衛拠点でした。
戦争や大きな混乱がない安定した時期には、武器や食料を保管する倉庫としても使用されていました。
名古屋城の櫓は、宇和島城の天守よりも大きく、松本城天守に次ぐ面積を誇ります。
徳川家康の権威を示すため、一般的な櫓とは異なる豪華な装飾が施され、天守級の規模と威厳を備えた建造物です。
戦火の中を奇跡的に生き抜いた東南・西南・西北三つの櫓は、400年前の築城当時の姿を伝える貴重な建造物です。
④西の丸御蔵城宝館
丸御蔵城宝館は、名古屋城が所蔵する貴重な資料や情報を紹介する建物です。
外観は、江戸時代に名古屋城内の西之丸に存在した三番蔵と四番蔵の外観を再現しています。
外観だけでもステキですが中に入ると、本丸御殿の障壁画など見ごたえたっぷりの展示品がお出迎え。
記念撮影もOKなので、思い出作りにもぴったりの場所ですよ。
名古屋城内の写真映え紅葉スポット2選
名古屋城内には紅葉がきれいなスポットがたくさんありますが、特におすすめの2か所をご紹介します。
①名勝二之丸庭園
引用:名古屋城公式サイト
名古屋城二之丸庭園は、日本最大級の城内庭園として知られています。
17世紀前半に造られ、豪壮な石組みと起伏のある地形が特徴。
築山や池を配した優美な日本庭園は、観賞上の価値が高い土地として認められる「名勝」に指定されています。
②御深井丸
引用:名古屋市公式サイト
名古屋城の御深井丸(おふけまる)は、本丸北西の緑豊かな区域です。
江戸時代の櫓や明治時代の倉庫が残り、戦後に建てられた4つの茶室では、お茶会などの文化的な催しが行われています。
歴史的な遺物と緑に囲まれた、静かな憩いの空間です。
【名古屋観光】秋のおすすめ④夜の金シャチ横丁で食べ歩きを満喫
名古屋城のふもとに広がるグルメスポット金シャチ横丁の宗春ゾーンで、2024年11月18日(月)から12月28日(土)まで、お得な「夜の宴」キャンペーンが開催されます!
仕事帰りの一杯から、仲間との忘年会まで、様々なシーンで使える魅力的な内容をご紹介します。
手軽な価格で本格的な味わい
おつまみ+お酒で1,000円〜1,500円という驚きの価格設定が魅力。
おつまみだけならワンコイン(500円)以下のメニューもあり、気軽に立ち寄れます。
金シャチ横丁でこの価格帯は見逃せません!
多彩な楽しみ方
金シャチ横丁の様々な楽しみ方をご紹介します。
- ●サクッと一杯の「ちょい飲み」
- ●複数店舗を巡る「はしご酒」
- ●仲間と盛り上がる「ガッツリ宴会」
- ●忘年会シーズンにぴったり
その日の気分や人数に合わせて柔軟にお店やメニューを選べます。
夜食からシメの一品まで揃っているので、長時間楽しめるのも特徴。
飲み放題付きコースや本格的な宴会メニューもあり、年末の集まりにもおすすめです。
スタンプラリーでお得に楽しむ
宗春ゾーンでは下記の6つの店舗を巡るスタンプラリーも実施。
- ●ラザニア専門店Y
- ●あんかけ太郎
- ●DELAUMABURGER
- ●フジヤマ55
- ●saien
- ●創作串揚げつだ
1店舗につき1,000円以上の飲食でスタンプが1つもらえて、2つたまると200円offになります!
【スタンプラリー利用のポイント】
・16時30分以降のお会計が対象
・当日のみ有効
・1人1日1回限定
・他の割引券との併用不可
・お釣りは出ません
・スタンプラリー台紙は各店舗に設置
※詳細は各店舗にお問い合わせください。
【名古屋観光】秋の名古屋城と金シャチ横丁で美食と絶景を楽しもう!
本記事では秋の名古屋観光について下記の内容を紹介しました。
- ●徳川園の紅葉の絶景スポット
- ●徳川美術館が所蔵する国宝
- ●名古屋城の歴史と紅葉
- ●夜の金シャチ横丁おすすめの利用方法
雄大な名古屋城の景色を眺めながら、お得に美味しく飲み歩ける夜の金シャチ横丁。
ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
金シャチ横丁の最新のグルメやイベント情報をチェックするなら、公式サイトがおすすめです。